死刑の刑場公開に思う
今日、法務省により、死刑が執行される東京拘置所の刑場が初めてメディアに公開された。今に時期の、この公開にどんな意味があるのか私にはわからないが、色々と考えさせられた。夕刊の一面はどの新聞もほぼこの記事だった。
独居房から連行された死刑囚は、まず「教誨室」に入るという。死刑囚は、所持品をどう処分するかなどを確認され、希望すれば仏教やキリスト教などの宗教家である教誨師と話すことができる。今日公開された部屋には、仏壇があった。
私は教誨師ではないので体験がないが、一体どんな言葉をかければよいのだろう。死刑に賛成反対はひとまず置いて、目の前にいる人は確実に、数分後(数時間後?)、亡くなるのである。私だったら、自分の言葉で語るのは少し難しいだろう。きっと、お釈迦様や祖師の言葉を借りて、また経典の一節などを借りて、それを語って安心を与えるのが精一杯だと思う。
死刑執行に関する一連のことを、仕事として行っている方々、本当に大変なことだと思います。しかしこうしたことも、国の制度上必要であり、今日の記事で改めて考え、実感しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000046-kana-l14
さて最近、元内閣総理大臣の細川護煕氏著『跡無き工夫』という本を読みました。この方は、政治家になるよりも、芸術家、もしくは学者になった方が良かったのではないかと思ってしまいます。本当に仙人のような生活を望んでおられるのです。毎日人と会い陳情を受け、権力闘争を繰り返す政治家であったとは、そしてその道で頂点まで上り詰めた方とはとても思えません(笑)。もしかしたら上り詰めたからこそ、今このような心境なのかもしれませんが。。
その他、最近読んでいるマンガ、『ひぐらしのなく頃に』。面白い、そして怖いです!。
独居房から連行された死刑囚は、まず「教誨室」に入るという。死刑囚は、所持品をどう処分するかなどを確認され、希望すれば仏教やキリスト教などの宗教家である教誨師と話すことができる。今日公開された部屋には、仏壇があった。
私は教誨師ではないので体験がないが、一体どんな言葉をかければよいのだろう。死刑に賛成反対はひとまず置いて、目の前にいる人は確実に、数分後(数時間後?)、亡くなるのである。私だったら、自分の言葉で語るのは少し難しいだろう。きっと、お釈迦様や祖師の言葉を借りて、また経典の一節などを借りて、それを語って安心を与えるのが精一杯だと思う。
死刑執行に関する一連のことを、仕事として行っている方々、本当に大変なことだと思います。しかしこうしたことも、国の制度上必要であり、今日の記事で改めて考え、実感しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000046-kana-l14
さて最近、元内閣総理大臣の細川護煕氏著『跡無き工夫』という本を読みました。この方は、政治家になるよりも、芸術家、もしくは学者になった方が良かったのではないかと思ってしまいます。本当に仙人のような生活を望んでおられるのです。毎日人と会い陳情を受け、権力闘争を繰り返す政治家であったとは、そしてその道で頂点まで上り詰めた方とはとても思えません(笑)。もしかしたら上り詰めたからこそ、今このような心境なのかもしれませんが。。
その他、最近読んでいるマンガ、『ひぐらしのなく頃に』。面白い、そして怖いです!。
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