遠諱正当、無事円成
本日12月12日はついに、本山妙心寺開山無相大師650年遠諱の正当日。本山では各宗・各派のご重役や大方・尊宿他、多くの方々を迎え盛大な法要が行われた。私も及ばずながら一日中、裏方として参加。思い出深い一日となった。この日の法要をお手伝いできたことを幸せに思う。
この遠諱のテーマは「請う、其の本を務めよ」(こう、そのもとをつとめよ)。この言葉は開山さまが弟子に遺されたお言葉である。「私のことは忘れても、私の師である大燈国師、そしてその師である大応国師のご恩を忘れたなら、私の弟子ではないぞ」という遺言。つまり「親である私のことは忘れても、祖父、曾祖父のご恩はけっして忘れるな」とこうおっしゃったのである。
授かった「いのち」はけっして自分ひとりのものでなく、ご先祖さまから綿々と受け継がれてきた大切な「いのち」であることを忘れるな、というご開山さまからのメッセージ。遠諱が終わっても心に刻んで大切にしなければならない教えだと思う。
長きにわたり、この法要のために準備に取り組んだ事務局の方々、大変お疲れ様でした!。ゆっくり休んでください!!。
この遠諱のテーマは「請う、其の本を務めよ」(こう、そのもとをつとめよ)。この言葉は開山さまが弟子に遺されたお言葉である。「私のことは忘れても、私の師である大燈国師、そしてその師である大応国師のご恩を忘れたなら、私の弟子ではないぞ」という遺言。つまり「親である私のことは忘れても、祖父、曾祖父のご恩はけっして忘れるな」とこうおっしゃったのである。
授かった「いのち」はけっして自分ひとりのものでなく、ご先祖さまから綿々と受け継がれてきた大切な「いのち」であることを忘れるな、というご開山さまからのメッセージ。遠諱が終わっても心に刻んで大切にしなければならない教えだと思う。
長きにわたり、この法要のために準備に取り組んだ事務局の方々、大変お疲れ様でした!。ゆっくり休んでください!!。
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